アパートの壁の穴の補修に保険金がおりた\(^o^)/

ぼっちライフ

一人暮らしで長いこと賃貸アパートに住んでいると、不慮の事故で壁が凹んでしまうというハプニングを誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?もしくはないのではないでしょうか?!

壁の穴が入居前から空いていたものでなければ、退去時に修繕費を支払わなくてはいけません。

Σ(゚∀゚ノ)ノキャータイヘン!!

引っ越しでお金がかかるのに、さらに壁の修理費なんて払えないお(^ν^)

そんなときに使えるのが
賃貸保険!!

なんと壁の穴に賃貸保険が適用されることもあるのです!!

意外と知らない方も多いのではないでしょうか?

自分も今回の引っ越しで初めて知りました!

というのも自分が先月引っ越したときに壁に穴が空いてしまったわけでして・・・(*´Д`)

こりゃやべーってな状態だったのですが、なんとか無事に保険がおりたのです!

せっかくなので保険がおりるまでの状況をまとめてみたいと思います。

賃貸保険の内容をチェック

まずは自分が加入している保険の内容をチェックしてみましょう。
賃貸契約時に保険への加入が必須になっているはずですので、保険未加入なんてことはないと思います。

リビングプロテクト総合保険

自分が加入していた保険はCHUBB(エース損害保険会社)のリビングプロテクト総合保険というものでした。
リビングプロテクト総合保険

保険料は2年で19,000円。
高いのか安いのか分かりませんが、アパートを新規契約したときに思ったより引っ越し費用が高いなぁと思わせる要因のひとつには違いありません( ^ν^)

保険内容

では保険の内容をみてみましょう。

下記の事故により損害が生じたときに損害保険金をお支払いします。

  1. 火災
  2. 落雷
  3. 破裂・爆発
  4. 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突・倒壊
  5. 給排水設備に生じた事故または被保険者以外の者が占有する戸室で生じた事故による水濡れ
  6. 騒擾(じょう)・労働争議に伴う暴力行為・破壊行為
  7. 水災
  8. 家財・通貨等・乗車券等の盗難
  9. 風災・雹(ひょう)災・雪災
  10. 破損・汚損等([1]~[9]以外の偶然な事故)

これの10番目!
偶然な事故による破損・汚損が適用される可能性があるのです。

故意に壁を壊したわけでなければ保険がおりるということです!

ただし、壁の修繕費が全額おりるわけではありません。
自己負担額30,000円が差し引かれた金額が支払われます。

たとえば修理代が40,000円の場合、30,000円分が引かれて残りの10,000円が保険金としております。
修理代が30,000円以下の場合は保険金は0になります(*´Д`)
つまり30,000円を超えるような大きな破損でなければ有効ではないということです、

当然、保険会社によって内容が異なりますが、ほとんどの賃貸保険に同様の項目があるはずです。

ご自身の加入している保険内容を確認しておきましょう!

アパートの壁の穴

次に今回の事の発端となった黒幕・・・もとい黒穴を公開(・∀・)

こちらが偶然たまたまアンラッキーな不運が重なり不慮の事故により開いてしまった穴様でございます。

まだ穴というレベルには見えないかもしれませんが、上の部分がかろうじてくっついているだけで、もうすぐ皮がペリっと剥がれてしまう状態です。

離れて見た写真もどうぞw

穴の大きさがわかるかと思います・・・

ちなみに穴から壁の中を見てみるとスッカスカw
軽量鉄骨アパートなんてこんなもんっすよね(*´Д`)

この穴の修繕費を退去時に支払わなければいけません。
間違っても自力で治そうとは思わないほうが良いです。
勝手に壁の修理を呼ぶのは賃貸契約に違反しますし、自力で補修しても再度修繕が行われ費用が発生する可能性もあります。

必ず不動産会社・大家さんを通して改修しましょう。

この穴ですが、不動産の立会いで見てもらったところ、修繕に3~5万円くらいかかるのではないかと。
基本的には敷金の中から支払われて、それで収まるはず・・・

でも出来るだけ敷金は返ってきてほしいので、保険が適用されるならそれを使いたい!!!

というわけで、さっそく保険会社に連絡だ!!!

保険金が下りるまでの流れ

全体的な流れをざっくりと書いてみたいと思います。

保険会社に連絡

まずは保険会社に電話またはメールで連絡をします。
タイミングはアパート退去時になるかと思います。
修繕にかかる費用が分からないと保険金が分かりませんので・・・

自分の場合は引越し業者が荷物を搬出している時に電話しました(・∀・)

このタイミングで穴の写真を撮っておきます。
携帯のカメラで十分です。

不動産仲介業者の立会い

アパートの引き払い時に仲介業者に立ち会いをしてもらいます。
部屋の破損や汚れ等を確認するためですね。

ここで当然壁の穴を指摘されるわけですw

修理の代金が敷金から差し引かれ、それでも足らなければ請求されます・・・的な説明を受けます(*´Д`)

ここでやるべきことは担当に保険を使うことを伝え、修繕の見積もりを早めに貰えるようにお願いすることです。

実際に壁の修理を行い、請求額が確定するまで1ヶ月以上要することがあります。
金額が確定しないと保険金もおりませんので、ここはスピーディーにいきたいところです。

お金に困ってなければ急ぐ必要もないのですが、期間が空きすぎるとモチベーション下がって申請するのが面倒になります(^ν^)

書類が届く

保険会社から必要書類や案内が届きます。
届け先は必ず新居にしておきましょう!

保険会社に送付する必要があるのは以下のものになります。

  1. 損害箇所の写真
  2. 見積書(領収書・請求書)
  3. 振込口座

これらは郵送もできますし、メールで送ってもOKです!
取り急ぎ1と3をメールで担当に送っておきました\(^o^)/

精算書の到着&送付

精算書が届くまでに時間がかかったorz
見積もりを貰えるようにお願いしていたのに、何度か仲介業者に電話したけど結局届かず。

で精算書が届いたのがアパートを引き払ってから1ヶ月半以上も経った60日後(*´Д`)

修繕費54,000円也

たっけーーーーwww

いちおう敷金の中で収まっていましたが、かなり痛い出費になりますね。

幸か不幸か3万円を超えてしまいましたので、差し引き分が保険によって返ってくることになります。

振り込まれる予定の保険金は・・・

54,000円 - 30,000円 = 24,000円

3万円も引かれると結構イタイお(^q^)

振込確認

精算書を保険会社に送ってから数日後。

保険金が振り込まれました\(^o^)/

やったよー(´;ω;`)

長かったー
たいして何もしてないのに長かったー

なんやかんやで保険会社に電話してから振り込まれるまで、ちょうど二ヶ月くらいかかりました!

まとめ

アパートの壁の穴に保険が適用されて、全額ではありませんがお金が返ってきました!
保険の内容・破損の状態によって適用されるかどうかは分かりませんが、ダメ元でも相談してみる価値はあるかと思います!

もし穴が空いてしまったーーー!!って方は

  • 壁の穴の写真
  • 修繕見積もり(精算書)

は必ずとっておきましょう!!

間違っても故意に壁は壊さないように\(^o^)/

コメント

  1. mido より:

    アパートの保険請求の情報を探していた際、
    こちらで勉強させていただき、
    無事に保険がおりました。
    どのようなことが起こるのかイメージしやすくて、とても助かりました。
    ありがとうございました!

    • 和田なつお より:

      midoさん

      お役に立てて良かったです(´;ω;`)!!

      • 麻婆豆腐 より:

        初めまして。
        私も現在の借家に同じ様な穴ができてしまいました(偶発的ですw)
        お聞きしたいのは文中の、
        「この穴ですが、不動産の立会いで見てもらったところ、修繕に3~5万円くらいかかるのではないかと。」という会話はいつのことでしょうか?
        退去時立ち会い時にですか?
        それとも退去立ち会いの時では無く、あらかじめ穴を開けてしまった時に不動産会社に連絡して前もって見に来てもらったのでしょうか?

        • 和田なつお より:

          麻婆豆腐さん

          自分が不動産屋さんに見てもらったのは退去の立ち会いのときですね。
          そこでいくらくらいかかりそうなのか相談しました。

          退去前に予め相談しておくのもアリかと思います!

          • 匿名 より:

            返信ありがとうございます。
            ネットを見ていると報告(申請?)は退去時ではだめだとかという情報を目にします。
            実際、管理会社と保険会社のどちらに先に連絡するのが正しいのか迷ってしまいます。
            どちらが正しいのでしょうか?

            • 和田なつお より:

              管理会社によっても違う可能性がありますし、どちらが正しいのか私のほうで断言することはできません。

              どちらへ先に連絡したからと言って適用されなくなるわけではないので、とにかく管理会社・保険会社へ直接聞いてみることをおすすめします。

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